2021年7月第1週(2021年26週)終了時点のポートフォリオです。
目次
ポートフォリオ
米国株が最高値を更新
今週も米国株は絶好調。NASDAQ・S&P500が最高値を更新、NYダウも終値の最高値を更新しました。一方で日経平均はやはり29,000円の壁が厚く、足踏み状態です。
日経平均は75日線と100日線がデッドクロス
日経平均の日足チャートは75日線が100日線を跨いで明確に下回り、デッドクロスになりました。75日線の現在位置は29,038円です。
今週は米国株高だったのに一緒に上昇できなかったことを考えるとやはり29,000円はかなり厚い壁なのでしょう。
以下のチャートはCME日経平均先物の日足チャートです。
こうやって見てみると、6月の先物取引はほぼ28,500円-29,500円の間で推移していたことが分かります。保ち合いはいつか必ず上下どちらかにブレイクし、またその時は一方方向に大きく動くことが多いので要注意ですね。
バブルではないのか?
それはそうと、今の状況って本当にバブルではないんですかね。個人的には最近凄く気持ち悪いです。
特に気になるのは住宅価格の上昇です。住宅建築に使われる木材について、米国の木材先物市場では一部で前年比4倍にまで価格がつり上がっているとのことです。異常なことですよね。
なぜ住宅価格が上昇しているのかを考えると、「各国中央銀行による量的緩和・利下げ ⇒ 金利が安いため住宅が売れる ⇒ 供給が追いつかなくなり価格が高騰」という単純な図式が思い当たります。
「利下げ ⇒ 不動産価格上昇+株価上昇」ってバブルそのものなのでは?と思ってしまいます。
もちろん実際には様々な複雑な要因が絡んでいて、私のような素人が考えるほど経済は単純なことではないのだと思います。
しかし自分が住宅を買う立場で考えると、
- 金利が安い⇒「よっしゃ、今が買い時だっ!」
- 住宅価格が上昇⇒「金利は安いけど、やっぱり家って高いなぁ…」
- 住宅価格が更に上昇⇒「金利が安くても、家って高くて買えないな。」
・・・と変化していくと思うんですよね。で、私の読みではおそらく今は2番なんです。まだ買い手が沢山いる状況なので。
私のメインシナリオはもう少しだけバブル的な経済が続いて、またきっとどこかで崩壊する・・・というシナリオです。
もちろんそんな予想は当たらない方が嬉しいので、中央銀行さんに舵取りを頑張ってもらいたいと思っていますっ。
2021年 年間運用状況
目標値
元本目標 4,800,000円
利益目標 556,920円
損益状況(公開範囲のみ)
実現損益 0円(税引き後)
配当など 25,848円(税引き後)
評価損益 742,257円
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合計 768,105円