ポートフォリオ 7月第4週

2021年7月第4週(2021年29週)終了時点のポートフォリオです。
 

ポートフォリオ

米国株3指数が最高値を更新

今週も米国株は最高値を更新。3指数が揃って過去最高値を更新しました。相変わらず強いですね・・・。

日本市場はオリンピックに伴う祝日移動で今週の取引は水曜日まで。21日水曜日の日経平均は前週比で下落して引けていますが、米国市場で取引されていたCME日経平均先物は上昇して週末を迎えていますから、休日に何事も無ければ来週はギャップアップしてのスタートになりそうです。

米国株の価格は適正なのか?

毎週のように最高値を更新し続けている米国株式相場ですが、今週はその米国株の現在価格は適正なのかについて私なりにまとめてみたいと思います。

まず以下はウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されている予想PERです。

source: wsj.com

S&P500 の1年先の予想PERは 22.41と掲載されています。現在の株価 4,411.79から1株あたりの予想利益を計算するとこのアナリストは1年先の予想利益を196.87と予想していることが分かります。

それでは次に22.41をS&P500の過去のPERと比較してみます。以下のチャートの赤いラインが 22.41近辺を示しています。

source: multpl.com

このチャートでは足元のPERが 46.87となっていますがこれは昨年末の1株当たり利益に基づいて計算されていると思われるため無視するとして、長期チャートで見ると 22.41というPERは少々高い位置のように思えます。

しかし一方でここ10年ほどのPERを一覧表で見てみるとまた違う世界が見えてきます。

source: multpl.com

このように見てみると、ここ数年は 20オーバーが常態化していることが分かります。経済政策や金融緩和が作用してステージが変わったという見方もできるかも知れません。

まとめ

で、結局のところ現在の株価が高いのかどうかなのですが・・・。やっぱり私には良く分からないですね。笑

Webサイトを色々見て回っているとアナリスト予想ではS&P500の今年末時点のEPSを190~200ドル程度で着地すると見込んでいる人が多いようなのですが、仮にその予想が当たるとするとコロナ前2019年と比較して30%以上の増収ということになります。

米国の経済回復が急速に進んでいることは間違いありませんが、それにしても市場平均で+30%の増収って実現したら凄すぎですよね。本当に実現できるんですかね。

本当に実現するとしたら、やっぱり米国って凄い国ですよねぇ・・・。

私は何もできないからとりあえず応援しておこう。米国、ガンバっ!

2021年 年間運用状況

目標値

元本目標 4,800,000円
利益目標 556,920円

損益状況(公開範囲のみ)

実現損益 0円(税引き後)
配当など 25,848円(税引き後)
評価損益 623,287円
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合計   649,135円