2022年1月第3週（2022年3週）終了時点のポートフォリオです。
ポートフォリオ
株式市場前週比騰落率
今週は久しぶりのまとまった下落となりました。NASDAQは高値からの下落率が10%を超え、弱気相場入りとなりました。最高値からの下落率は15%を超えており、コロナショック以来で最もキツイ下げとなっています。
NASDAQは200日移動平均線も下に突き抜けてしまいました。こうなるとテクニカル重視の投資家も下方向を強く意識していると思いますので、売り圧力が強くなってきています。
S&P500も週末は200日移動平均線を割り込んで引けています。
今週（1/23の週）は重要イベントのFOMCがありますが、テクニカル的にも重要な週になりました。200日線を明確に割り込んでくるとS&P500も弱気相場入りとなり、株式は世界的に下方向が意識されそうです。
このような状況に陥っている要因は間違いなく金利上昇でしょう。足元で米2年国債利回りは遂に1%を超えてきています。
金利上昇に伴ってグロース株が調整する可能性については年初の運用方針で記したことなのですが、早くもその様相を呈してきたようです。
結果論になりますが、ちょっとFRBは手を打つのが遅れてしまった気がしますね。本来は昨年の時点で利上げまで踏み込んで、多少なりとも株の調整を促しておくべきだったように感じています。
資産バブルで上がってしまった株価は大幅下落のリスクを必要以上に持ってしまったように思います。
あとはこの後出てくる米国の企業決算次第でしょう。
株式市場は米国企業の決算ラッシュを迎えます。今週のFOMC、そして今週から本格化する米国企業決算が今年の株価の命運を握っている訳です。
ここから数週間は特に重要な期間となりそうです。
2022年 年間運用状況
目標値
元本目標 6,000,000円
利益目標 732,612円
損益状況(公開範囲のみ)
実現損益 0円（税引き後）
配当など 555円（税引き後）
評価損益 -562,149円
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合計 -561,594円