相場テクニカル分析 3月第4週

2019年3月第4週の相場テクニカル分析です。
 

NYダウ

チャート

NYダウの先週 3/15(金)の終値は 25,848ドルで、前週の終値から+398ドルの上昇となりました。株価は 3/11(月)に 25,208ドルを付けた後上昇しており、引き続き75・100・200日移動平均線の上で推移しています。

再び 26,000ドルを試す展開になっていくのでしょうか。

PER(株価収益率)

source:日経平均株価 AI予想

NYダウのPERは前週の17.71から0.28ポイント上昇し、17.99です。

日経平均株価

チャート

日経平均株価の先週 3/15(金)の終値は 21,450円で、前週の終値から424円の上昇となりました。

株価は 3/11に一時 20,938円を付けましたが、75日移動平均線で一旦踏みとどまった形になりました。

PER(株価収益率)

source:世界の株価と日経平均先物

日経平均株価のPERは 12.50倍です。前週から 0.24ポイントの上昇となっています。

ドル円

チャート

52週間値幅

ドル円の先週 3/15(金)の終値は 1ドル111.45円で、前週の終値から0.28円の円安ドル高となりました。

ドル円は112円が上値のレジスタンスとして意識されています。
またトレンドライン(上図チャートの赤線)を引いてみると、上下のレンジはかなり煮詰まってきているように見えます。

トレンドラインによる、ざっくりとした価格レンジは111.00円~112.50円といったところでしょうか。トレンドラインをどちらにブレイクするかがこの後の相場展開を決める重要なポイントになりそうです。

今週の予定

20日(水) 米国連邦公開市場委員会(FOMC)

直近の大型イベント

26日(火) 3月末決算企業 権利付き最終売買日
4月? 米中首脳会談
6月30日 ブレグジット期限?

ブレグジット・米中首脳会談など、大型イベントは結論先送りばかりで、市場の材料にはなっていない模様です。政治が不安定だと市場には悪影響しか無いと思いますので、早くスッキリと解決して欲しいものです。特に英国はどうしたいのか、我々日本人には理解し難いですね・・・。