iDeCo運用状況(2019年4月時点)

2019年4月末時点のiDeCo口座の運用状況です。
 

拠出状況・運用商品

ふくりねこは現在、SBI証券のiDeCo(オリジナルプラン)に加入しています。某生保系401KからSBI証券iDeCoへ移換して、15ヵ月(1年3ヵ月)が経過しました。

毎月、限度額上限の23,000円を拠出しており、以下の通り運用商品を選択しています。

  • iFree NYダウ・インデックス 11,500円
  • DCニッセイ外国株式インデックス 11,500円

選択している投資信託の特徴

iFree NYダウ・インデックスと、DCニッセイ外国株式インデックスの主な特徴は以下の通りです。

また2019年3月末時点の主な組入銘柄は以下の通りです。

iFree NYダウ・インデックス

DCニッセイ外国株式インデックス

月次レポートで、組入銘柄の上位10社が公開されています。

それぞれの組入銘柄を見比べてみて、今更ながらダウ工業30銘柄にはAmazonとアルファベット(Google)が入っていないのだなと気が付きました。なんと無知な私・・・。(恥)

また一方で、こんなに立派な企業群の株(投資信託)に投資しているのかと、あらためて驚いてみたり。

私は理解していたつもりで、実は色々なことがあまり良く分かっていないのだなと痛感しました。謙虚にして驕らず。勉強していきましょう・・・。

運用状況

資産残高と損益
運用商品ごとの状況

15万円ほどは定期預金のままです。買付余力のつもりです。

上図の通り、iFree NYダウインデックスの方が良いパフォーマンスです。

しかしiFree NYダウは2018年12月の相場下落時に30,000円分を手動でスイッチングしているため、単純な比較ができません。

今回はSBI証券が指定している毎月の買付日に「iFree NYダウとニッセイ外国株式を11,500円ずつ均等に買付していたらどのような結果になっていたか」をシミュレーションしてみました。

パフォーマンス比較

iFree NYダウ vs ニッセイ外国株式

2018年秋以降、しばらくニッセイ外国株式の下落が目立っていましたが、ここに来て2つの投資信託の差が縮まってきています。NYダウの伸びが若干悪いためです。

NYダウの伸びが悪いのは、おそらくボーイングの飛行機事故やインテルの業績見通し悪化などが一要因になっていのではないかと思います。NYダウは30銘柄しかないので、個別企業の株価がモロに指数に影響しているような感覚があります。(詳細な検証はしていませんが。)

楽天・全米株式インデックスと比較

ついでなので、楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)と2つの投資信託を比較してみました。

本当はセレクトプラン(SBI証券iDeCo)で選択できる「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」との比較をしたかったのですが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は運用開始が2018年7月で比較期間が足りず、あきらめました。

先輩ブロガーの皆さまの記事によると、楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)とeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はほぼ同じ値動きをするそうなので、今回は楽天VTIと比較することにしました。

楽天VTIの主な特徴は以下の通りです。

楽天・全米株式インデックス

また2019年3月末時点の主な組入銘柄は以下の通りです。

組入銘柄はニッセイ外国株式インデックスと良く似ていますが、楽天VTIの方が各企業の組込比率が若干高いです。

上位10社の合計組入比率は17%です。組入銘柄は全体で3,500社もあるのに上位10社(全体の約0.3%ほど)の企業だけで組入比率の17%も占めており、これらの企業が社会に与えている影響の大きさを感じます。

パフォーマンス比較

各投資信託を毎月11,500円ずつ買付した場合のパフォーマンス比較です。

僅かではありますが、現時点では楽天VTIがトップです。

どれも似たような値動きですが、この期間だけを見るとNYダウか楽天VTIのどちらかへ集中投資した方が良さそうに見えますね。

もちろんパフォーマンスが逆転する可能性もあるので、これだけで判断してはいけないと思いますが。

ひき続き検討していきましょう。