ひふみ vs 日経平均 vs S&P500 (5年比較)

「ひふみ」を自分なりに分析するため、ひふみプラスと日経平均・S&P500のパフォーマンスを比較してみました。

5年間(2014年4月~2019年3月)

2014.4.4 時点の基準価額を100として比較

直近5年間でひふみプラスと各指数のパフォーマンスを比較すると、ひふみのパフォーマンスの良さが光ります。
特に2016年から2018年に掛けてのひふみの上昇が目立ちます。

この比較期間中のパフォーマンスは以下の通りとなりました。

  • ひふみプラス 191.65
  • 日経平均 144.77
  • S&P500 155.10

3年間(2016年4月~2019年3月)

2016.4.1時点の基準価額を100として比較

上のグラフは直近3年間のパフォーマンス比較です。
直近5年間の比較と同じく、ひふみのパフォーマンスが最も良かった結果になります。しかし他の指数との差は縮まってしまいました。

この比較期間中のパフォーマンスは以下の通りとなりました。

  • ひふみプラス 142.74
  • 日経平均 134.91
  • S&P500 139.56

1年間(2018年4月~2019年3月)

2018.4.6時点の基準価額を100として比較

上のグラフは直近1年間での比較です。
直近1年間で見ると、ひふみのパフォーマンスの悪さが際立っています。ひふみは日経平均株価と比較しても10ポイント近く負けています。

この比較期間中のパフォーマンスは以下の通りとなりました。

  • ひふみプラス 91.61
  • 日経平均 101.11
  • S&P500 111.07

ひふみ軟調の原因分析

ひふみのパフォーマンス悪化の原因を私なりに分析してみました。

ひふみは2016年~2017年辺りは中小型株での運用が中心でした。2017年1月の運用レポートを確認してみると組入銘柄上位10銘柄のうち、9銘柄が中小型株になっています。

ひふみの価格が大きく上昇した2017年の市場パフォーマンスを確認すると、中小型株が多いマザーズ指数は約30%上昇しています。大型株が中心の日経平均株価は約18%の上昇であり、2017年は中小型株のパフォーマンスが高かったことが分かります。

次にひふみの価格が大きく下落した2018年の市場パフォーマンスを確認すると、マザーズ指数は約35%もの大幅な下落をしており、日経平均株価の約13%下落と比較すると大きく落ち込んだことが分かります。

ひふみは2017年に中小型株の恩恵を受けて大きく上昇し、2018年は中小型株の影響を受けて大きく下落したのだと考えられます。

ひふみの今後は?

現在ひふみは大型株の組入比率を増加させています。2019年3月の運用レポートを確認すると組入銘柄上位10銘柄のうち、7銘柄が大型株になっています。

また外国株の組入も行っており、現在はAmazonやVISA、Microsoftなども保有しているようです。

投資対象を中小型株に絞らなくなった理由の一つには「資産規模が大きくなりすぎたこと」があると考えられます。

「ひふみプラス」を確認すると5年前に1,200億円程度だった純資産総額は現在約6,000億円にまで増加しています。投資対象を探して、大型株へも投資せざるを得なくなった面もあるのだと考えられます。

大型株への投資比率が高くなると、「マイルドな値動きになる」ことが想定されるため、今後は2017年頃のような爆発的な上昇はあまり望めないかも知れません。

いずれにしてもひふみはアクティブファンドであるため、あとはきっとファンドマネージャの腕次第・・・でしょう。私も僅かながらひふみを保有しているので、陰ながら応援しています。

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