相場テクニカル分析 5月第2週

2019年5月第2週の相場テクニカル分析です。
 

NYダウ平均

NYダウ平均

NYダウ平均株価 5/3(金) の終値は 26,504.95ドルで、前週から -38.38ドルとなりました。

S&P500・NASDAQは史上最高値を更新しましたが、NYダウ平均は未だ最高値更新に至っていません。26,500ドル近辺の壁はなかなか厚いようです。

中長期的には上昇トレンド継続、短期的には保ち合い・・・といったところでしょうか。

S&P500指数

CME日経平均先物

チャート

4月第5週は日本市場が休場でしたので、今週はCME日経平均先物のチャートを確認してみました。

CME日経平均先物株価の 5/3終値は 22,475円で、前週から+140円となりました。

CME日経平均先物は、日本市場が開いていた4月第4週の高値 22,370円(4/24)を4/29(月)に上抜けし、取引時間中の高値は 22,490円を付けています。

日本市場は1週間以上休場するため市場関係者が身構えているというニュースが流れていましたが、恐るるに足らず・・・だったようですね。

日本市場の休場はまだあと1日残されていますが「5/7(火)は4/26(金)の終値近辺で何事も無く再開」というケースも十分にありそうです。

米ドル/円

米ドル/円の 5/3終値は 111.11円で、前週から-0.47円となりました。

米ドル/円は前週に112円上抜けトライに失敗し、下値を試す展開となりましたが、事前の予想通りやはり111円が意識され、安値は111.05円までとなりました。

111-112円の狭いレンジでの保ち合いになっていますが、上下どちらに抜けるでしょうか。今後のイベント次第なのかも知れませんが、個人的には4/23時点のシカゴIMM非商業(投機)ポジションが10万枚近くになっているのが少し気になります。

今週の主な予定

  • 5/6(月) 日本 祝日
  • 米中貿易交渉/日米貿易交渉