相場テクニカル分析 6月第1週(5月第5週)

2019年6月第1週(5月第5週)の相場テクニカル分析です。

※週の表示を1週前にずらしました。
 

前週比

5月第5週は前週に引き続き、米国を中心とした中国・メキシコとの貿易摩擦・移民問題等の影響により株価は軟調に推移しました。

株価は日米共に5月第2週から4週連続で下落しています。

S&P500

S&P500指数は史上最高値 2,954.13ポイントから約7%下落し、2,752.06ポイントで引けています。

現在の値位置は、昨年(2018年)のクリスマスショックの安値 2,397.94ポイントから史上最高値 2,954.13ポイントまでの上昇に対して3分の1押し水準です。なお半値押し水準は 2,676.04ポイントです。

昨年のクリスマスショックの際は、直近高値から約20%下落しています。今回はまだ7%程度の調整です。ここからまだまだ下落の余地があると見るのか、そろそろ調整完了と見るのか・・・。

米ドル/円

米ドル/円はまたもトランプショックの影響を受け、下落しました。

心理的節目109円のサポートラインはビッグニュースを前にあっさり割り込んでしまいました。

個人的には来週のシカゴIMM非商業(投機)ポジションに注目しています。5/28時点では前週比で若干のショート(円売り)ポジション増加となっていたようですが、5/31の下落(円買い)でどの程度ショートポジション解消が進んでいるのかが気になるところです。

日経平均

チャート

日経平均株価は昨年のクリスマスショック安値 18,948円から直近高値 22,362円の半値押し水準(20,656円)まで下落しています。

S&P500 が「史上最高値更新からの3分の1押し水準」であるのに対して、日経平均株価は「昨年の高値(24,448円)を更新することなく、半値押し水準まで下落」です。相変わらず弱いですね・・・。

source:世界の株価と日経平均先物

今週は騰落レシオを見てみます。過去2年の実績ですが騰落レシオ70台で底入れしているケースが多いようです。現在の騰落レシオ(25日)は77.92です。

過去の実績から見れば底値圏と見ることができます。もちろん過去は過去。騰落レシオだけで未来の株価予測はできませんが・・・。

PER(株価収益率)

source:世界の株価と日経平均先物

日経平均PERは 11.63です。数値だけ見ればバーゲンセールの水準ですが、米国を中心とした貿易摩擦の影響で経済の先行きが不透明なため、PERはあまり機能していない感じですね。

今週の主な予定

  • 6月6日(木) EU ECB理事会
  • 6月7日(金) 米国 雇用統計発表