コーヒー1杯の節約術

 ふくりねこが実践している節約術のご紹介です。
 

お金を貯めるためには

 お金を貯めるためには、

  1. 収入を増やす。
  2. 資産運用でお金を増やす。
  3. 支出を減らす。

の3つの手段があります。

 1.の「収入を増やす」方法ですが、サラリーマンの私の場合、 残業をすれば一時的に所得を増やすことはできます。しかし一方で家族と過ごす時間が少なくなりますし、ライフワークバランスの観点からはあまり好ましいことではありません。

 2.の「資産運用でお金を増やす」を実現するためには、まずは元手となるお金を作らなければなりません。また最低限の勉強が必要になります。

 1・2と比較すると、3.の「支出を減らす」は、最も手軽に取り組むことができる手段です。一つの節約術で得られるお金は大した金額ではありませんが、節約は「塵も積もれば」です。

缶コーヒーは無駄遣い

  私はよく仕事中の眠気覚ましにコーヒーを飲みますが、「缶コーヒー」は飲みません。「スティックタイプのインスタントコーヒー」をドラッグストアで買って、会社に持っていっています。

 これはネスカフェGOLDブレンドのスティックです。こちらのタイプだと、ドラッグストアで1箱400円位で購入できます。1箱26本入りです。


  1杯に換算すると約15円です。1ヶ月が20日勤務として、1ヶ月300円。1年間3,600円です。

  一方で缶コーヒーを毎日飲むと1本130円として、1ヶ月2,600円。1年では31,200円にもなります。

  スティックコーヒーと缶コーヒーの差は1年で27,600円。20年では552,000円。決して小さな差では無くなります。

 この程度のことは実践されている方が多いかも知れませんが、実践できている方は貯金ができていませんか?どうでしょう?

  インスタントコーヒーを入れるのはちょっとした手間なのですが、職場で忙しい仕事の合間だと結構面倒臭く感じます。私自身20代の頃はよく缶コーヒーを買っていたように思います。缶コーヒーを買っていた頃はお金は全然貯まっていませんでした。

 「インスタントコーヒーを職場で自分で入れる」という行動が出来る方は、既に節約に対する意識がある方なのだと思います。

意識が変われば景色が変わる

  缶コーヒー1本を買う行動は、金額は小さいですし、何とも思わないような出来事です。

 でも「20年で55万円の行動」という意識を持つと、見える景色が変わるかも知れません。

 これは私の感覚ですが、節約の意識を持ち始めると、自動販売機から飲み物を買う事は、悪い行為のように感じるようになるんです。

 昔は当たり前のように自動販売機を利用していたので、不思議な気もします。

 以下は元メジャーリーガーの松井秀喜さんの座右の銘で、母校星稜高校の監督さんの言葉です。大好きな言葉です。

意識が変われば行動が変わる


行動が変われば習慣が変わる


習慣が変われば人格が変わる


人格が変われば運命が変わる

星稜高校 山下監督のことば

  たった 1本の缶コーヒーでも意識を変えていくと、運命が変わるかも知れないですね!